フロンティアでは、PCの代金を複数回に分けて支払えます。利用できる分割払いは、大きく分けて次の4種類です。
- クレジットカード分割:手持ちのクレジットカードで代金を分けて支払う方法
- JACCSショッピングクレジット:クレジットカードを使わず、ローンを組んで支払う方法
- 残価設定クレジット:PC代金の一部を最後に残し、それ以外を24回に分ける方法
- Paidyあと払い:メールアドレスと携帯電話番号を使い、3・6・12回に分ける方法
名前だけを見ると違いが分かりにくいかもしれませんが、手数料、選べる回数、審査の方法がそれぞれ異なります。最初に4種類の特徴を知っておけば、自分に合わない方法を細かく調べずに済みます。
先に結論をいうと、12回以内ならPaidy、対象PCの月々の負担を抑えたいなら残価設定クレジットが有力です。36回以上に分けたい人はJACCS、使い慣れたカードで払いたい人はクレジットカード分割が候補になります。
ただし、分割払いは月々の金額だけで選ぶと、手数料を含む支払い総額が想像より高くなることがあります。この記事では、4種類の仕組みから無料になる条件、申し込みの流れまで、初めて調べる人にも分かる順番で説明します。
| 支払い方法 | 手数料の考え方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| クレジットカード分割 | カード会社が定めた分割手数料が必要 | 手持ちのカードで支払いたい人 |
| JACCSショッピングクレジット | 6~60回。申し込み時に手数料と支払い総額を確認 | 長期分割したい人 |
| 残価設定クレジット | 最後に残す金額を除く24回分が無金利 | 対象PCの月額を抑えたい人 |
| Paidyあと払い | 3・6・12回は口座振替・銀行振込なら分割手数料無料 | 12回以内で支払いたい人 |
購入予定のPCで選べる支払い方法と現在の価格を確認できます
まずは、4種類がどのような支払い方法なのかを、もう少し詳しく見ていきます。
フロンティアで選べる分割払いは4種類です

4種類の大きな違いは、カードを使うか、ローンを組むか、あと払いサービスを使うかという点です。
ここでは難しい手数料の話へ進む前に、それぞれがどのような仕組みなのかを整理します。
クレジットカード分割は手持ちのカードを使う方法です
クレジットカード分割は、普段使っているカードでPC代金を複数回に分ける方法です。新しくローンを申し込む必要はありません。
選べる回数と手数料はカード会社によって異なります。また、PCの購入金額がカードの利用上限を超えると支払えません。購入前にカード会社の会員ページを見ると、自分の条件を確認できます。
JACCSはカードを使わずにローンを組む方法です
JACCSショッピングクレジットは、分割払いの契約を扱う会社であるJACCSとローンを組み、PC代金を分けて支払う方法です。クレジットカードを持っていなくても申し込めます。
6回から60回まで選べるため、長期間に分けたい人に向いています。ただし、申し込みのたびに審査があり、手数料を含む支払い総額はJACCSの申し込み画面で確認する必要があります。
残価設定クレジットはPC代金の一部を最後に残す方法です
残価設定クレジットは、対象PCの代金の一部を「最後に支払う金額」として残し、それ以外を24回に分ける方法です。最初の24回でPC代金の全額を払わないため、毎月の金額を抑えられます。
24回の支払い後には、残した金額を一括で払う、もう一度ローンを組む、PCを買い取りに出す、という選択が必要です。対象PCが限られる点も、通常のJACCS分割との違いです。
Paidyはメールアドレスと携帯電話番号で使うあと払いです
Paidyは、クレジットカードを登録せず、メールアドレスと携帯電話番号を使って支払うサービスです。事前に本人確認を済ませると、3・6・12回あと払いを選べます。
利用できる最低金額は、3回が3,000円以上、6回が6,000円以上、12回が12,000円以上です。高額なPCではPaidyで使える上限額が足りない場合もあるため、購入前にアプリで確認しておくと安心です。
4種類を簡単に整理すると、次のように選べます。
| 優先したいこと | 先に見る方法 | 判断理由 |
|---|---|---|
| 手数料を抑える | Paidy | 3・6・12回の分割手数料を無料にできる |
| 月々の負担を抑える | 残価設定クレジット | 対象PCの24回分が無金利 |
| 36回以上に分ける | JACCS | 最大60回まで選べる |
| 手持ちのカードを使う | カード分割 | 新たなローン申込が不要 |
フロンティアの分割払いで手数料無料になる条件

手数料無料を狙うなら、Paidyと残価設定クレジットを先に比較するのが現実的です。ただし、どちらもすべての費用が無条件で無料になるわけではありません。
Paidyは口座振替が費用を把握しやすいです
Paidyの3・6・12回あと払いは、口座振替・銀行振込なら分割手数料無料です。なかでも口座振替は支払手数料も無料なので、追加費用を避けやすくなります。
銀行振込では分割手数料はかかりませんが、利用する金融機関によって振込手数料がかかります。コンビニ払いには別途支払手数料が必要です。
残価設定クレジットは24回分が無金利です
残価設定クレジットは、PC代金の一部を据置価格、つまり「最後に支払う金額」として残し、それ以外を24回無金利で支払います。通常の分割払いより月々の金額を抑えやすい点がメリットです。
一方、最終25回目に残った金額をもう一度ローンで分けて払う場合は、金利手数料が発生します。24回分だけでなく、最後にPCをどうするかまで考えておくことが大切です。
JACCSの無料キャンペーンは常設ではありません
通常のJACCSショッピングクレジットについて、FRONTIER公式は固定の手数料率を公開していません。過去の無料キャンペーンを現在も使えると考えず、現在のキャンペーン案内と、申し込み時に表示される手数料を確認する必要があります。
FRONTIER公式「お支払いについて」
では、現在利用できる回数や支払い条件を確認できます。
自分に合うフロンティアの分割払いを選ぶ方法

4種類の仕組みが分かったら、次は自分が何を優先したいかで候補を絞ります。支払い回数、カードの有無、月々の負担、2年後にPCを買い替えるかを考えると選びやすくなります。
| 比較項目 | カード分割 | JACCS | 残価設定 | Paidy |
|---|---|---|---|---|
| 主な回数 | カード会社による | 6・10・12・18・24・36・48・60回 | 25回固定 | 3・6・12回 |
| 手数料 | カード会社が定める | 申し込み時に確認 | 24回分は無金利 | 条件付き無料 |
| 利用前の確認 | カードの利用上限と承認 | JACCSの審査 | JACCSの審査 | 本人確認と使える上限額 |
| 向いている人 | 手持ちカードを使いたい | 長期で分けたい | 2年後の買い替えも考える | 12回以内で払える |
2年後の買い替えも考えるなら残価設定
2年後に新しいPCへ買い替えたい人は、残価設定クレジットと相性があります。24回支払ったあと、残った金額を一括で払う、もう一度ローンを組む、PCを買い取りに出す、という3つから選べます。
長く所有したい人や自由にパーツ交換したい人は、通常のJACCSやPaidyも比較した方が安心です。買い取り条件を満たさない場合は差額が発生する可能性があります。
カード分割はポイントより手数料を先に見ます
クレジットカードのポイントが付いても、分割手数料がポイント分を上回れば、結果として支払い総額は高くなります。カード会社の分割回数、使える上限額、手数料を確認し、PaidyやJACCSと同じように支払い総額で比べることが大切です。
JACCSショッピングクレジットは注文後に審査があります

JACCSショッピングクレジットは、注文後にローンの審査を受ける支払い方法です。JACCSとの契約が成立すると、FRONTIERが注文を確定し、商品の準備へ進みます。これが公式案内にある「正式受注」です。
注文ボタンを押しただけでは、まだ発送準備は確定しません。注文後にJACCSの申込サイトへ進み、氏名や住所などの必要情報を入力します。審査後に契約内容の確認があり、契約が完了してから商品の準備と発送が進みます。
申込者と注文者を一致させます
ショッピングクレジットは個人向けで、法人は利用できません。注文者・届け先とJACCSの申込者が異なる場合も申し込めないため、家族名義を借りる形では進められません。
JACCSの申し込み画面を途中で閉じると再注文が必要です
FRONTIER公式では、JACCSサイトへ移動できない場合や手続きを途中で中断した場合、同じ注文から再申し込みできず、注文手続きからやり直す必要があると案内しています。
審査に時間がかかると表示中の出荷目安に間に合わない場合があります。納期を急ぐときは、審査時間も含めて余裕を持つと安心です。
残価設定クレジットを使う前に確認したい注意点

残価設定クレジットは、PC代金の一部を最後に残すことで、最初の24回を安くする方法です。そのため、月々の金額だけでなく、最終25回目の選択まで理解しておく必要があります。
- 最後に残した金額を一括で払い、PCを使い続ける
- 残った金額でもう一度ローンを組み、PCを使い続ける
- PCを買い取りに出し、買い取り金額を最後の支払いに充てる
もう一度ローンを組む場合は金利手数料がかかります。買い取りを選ぶ場合も、購入時に選んだCPUやメモリなどの部品を交換・抜き取りしていないこと、動作異常や大きな傷・汚れ・破損がないことなどが条件です。
24回の支払い中は、PC本体の所有権がまだ購入者へ移っていません。25回目の支払いが終わると、自分の所有物になります。自分で部品を交換しながら長く使いたい人は、通常のJACCS分割やPaidyの方が合う可能性があります。
対象モデルと最新条件は、FRONTIER公式「残価設定クレジット」
で確認できます。
フロンティアの分割払いのやり方

分割払いは、購入するPCをカートへ入れ、注文手続きの「支払い方法」から選びます。ここまでの操作は4種類とも同じですが、選択後の本人確認や審査は支払い方法によって異なります。
- 購入するPCと、CPUやメモリなどの構成を決めてカートへ入れる
- 支払い方法でPaidy、JACCS、残価設定クレジット、カードのいずれかを選ぶ
- カード会社、JACCS、Paidyの画面で本人確認や必要情報、支払い回数を入力する
- 月々の金額、手数料、支払い総額、支払い開始時期を確認する
- 審査や支払い手続きの完了後、FRONTIERから注文確定の案内を確認する
Paidyの3・6・12回あと払いには、事前の本人確認が必要です。JACCSと残価設定クレジットは、ローン契約が成立してからFRONTIERの注文が確定します。カード分割は、カードで使える上限額が足りないと承認されないため、高額PCを買う前に確認しておくと安心です。
月々の金額と支払い総額の基準が決まったら、購入予定モデルの条件を確認できます
フロンティアの分割払いでよくある質問

すべての分割払いが無料になるわけではありません。Paidyの3・6・12回あと払いは、口座振替・銀行振込なら分割手数料無料です。残価設定クレジットは、最後に残す金額を除いた24回分が無金利です。通常のJACCSとカード分割は、JACCSの申し込み画面やカード会社で手数料を確認する必要があります。
12回以内で払えるなら、Paidyを口座振替で使う方法が分かりやすいです。対象PCの月々の金額を抑えたい場合は残価設定クレジットも候補ですが、最後に残る25回目の支払いまで含めて比べてください。
学生という理由だけで、すべての分割払いが使えないわけではありません。ただし審査や本人確認があります。残価設定クレジットは、満18歳以上でも高校生・高専生は申し込めず、満17歳以下も対象外です。
PaidyまたはJACCSショッピングクレジットを利用できれば、クレジットカードなしでも購入できます。ただし、Paidyには使える上限額があり、JACCSには審査があるため、申し込めば必ず使えるわけではありません。
JACCSは、ローン契約が成立してからFRONTIERの注文が確定します。審査に通らなければ、その方法では購入できません。元の注文がどうなっているかをFRONTIERへ確認し、必要なら別の支払い方法で注文し直します。
契約や注文の進行状況によって扱いが変わります。自己判断で申込を放置せず、早めにFRONTIERへ相談してください。詳しくはフロンティアの注文キャンセル条件で確認できます。
FRONTIER公式では、あと払い(ペイディ)の領収書は発行できないと案内しています。仕事や経費精算で必要な場合は、購入前に利用明細や必要書類の扱いを確認してください。
フロンティアの分割払い手数料は支払い総額で比べるのが大事です

手数料を抑えたいなら、12回以内で払えるPaidyを先に確認するのが分かりやすい選び方です。対象PCの月額を抑えたいなら残価設定クレジット、長期分割ならJACCS、手持ちのカードを使いたいならカード分割が候補になります。
判断するときは、Paidyで選ぶ支払い方法、残価設定の25回目、JACCSの支払い総額、カード会社の手数料を見落とさないことが大切です。
購入時期も含めて総額を抑えたい場合は、フロンティアのセール時期も参考になります。先に無理なく払える月々の金額を決め、その範囲で支払い総額が少ない方法を選べば、購入後の負担を想像しやすくなります。
最後はFRONTIERのカートと、カード会社・JACCS・Paidyの画面で、選べる回数、手数料、支払い総額を確認してから申し込みを完了してください。
支払い方法を決めたら、対象モデルの価格とカート条件を最終確認できます。
キャンペーンと現在の価格・支払い条件を公式サイトで確認できます

